不登校YouTuberゆたぼん、マスク着用で水泳授業を猛批判「完全に思考停止しているマスクロボット」〈dot.〉

小学校に続き、中学校も通わないことを宣言した不登校YouTuber・ゆたぼんが20日に自身のYouTubeチャンネルを更新した。新型コロナウイルスの感染防止対策として、専用マスクを着用して水泳授業を行った小中学校のニュースを動画内で取り上げ、「熱中症になって亡くなっても学校も先生も誰も責任は取ってくれへんねんから。水泳の時や体育の時はマスクを外す勇気を持って自分の身は自分で守ろう」と訴えた。

 

 さらに、コロナで亡くなった子供たちの数が少ない一方で、夏場にマスクを着用して熱中症になるリスクについても強調した。

「おれも三密のところではマスクをつける必要があると思うけど、『マスクつけろ!マスクつけろ!』って、『マスクつけろロボット』になっているだけの奴も多くて、そういう奴らは完全に思考停止してしまってると思うねん。そのうちコロナで亡くなる人の数より、マスクをつけて倒れたり、マスクが原因で亡くなる人の方が増えてしまうんちゃうかなって思うわ」

 文科省スポーツ庁のホームページには、「学校における基本的な感染症対策として、学校教育活動の際はマスクを着用し、特に近距離での会話や発声等が必要な場面では、飛沫を飛ばさないようにマスクの着用を徹底することが適切です」と明示する一方で、「運動を行う際にマスクを着用する場合、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になるリスクが指摘されております。このような運動時のマスク着用による身体へのリスクを考慮して、学校の体育の授業におけるマスクの着用は必要ありませんが、体育の授業における感染リスクを避けるためには、地域の感染状況を踏まえ、児童生徒の間隔を十分に確保するなど、下記の事項を十分に踏まえた対策を講じることが必要です」と体育の授業中にマスクを着用する必要がないことも表記されている。

 ゆたぼんの怒りの矛先は教職員や文科省にも向けられた。「体育の授業にマスクをつけていたら熱中症になる子が増えるし、マスクつけながらプール入ったら溺れる子が増えるっちゅうねん。お前らは学校行っていて、そんなこともわからんのか?そんなこともわからんのに学校なんて意味あんのか?先生とかもわかってんのか?言われたらハイハイ黙って聞くロボットばかりやん。自分で考えることも忘れて、脳みそがマスク脳になって、完全に思考停止しているマスクロボットやねんな。マスクつけることばっかり考えるんじゃなくて、子供を死なせないことを大人はもっと考えるべきや」、「文科省も体育の授業でマスクつける必要はないって言ってんねんから、水泳の時も必要ないってはっきり言えや」と語気を強めた。

 この動画のコメント欄を見ると、「改めまして運動する時や熱中症予防のためにマスクを外す大切さについてもう一度確かめることができたので、とても勉強になりました」、「これはゆたぼんが正しいと思う」など理解を示す意見が多い。

 都内に住む40代女性は小6の男児の水泳授業が今週から始まったという。

「学校にいる間は基本的にマスク着用ですが、体育は違います。プールの授業では子供同士で2メートルの距離をとった上でマスクは外すそうです。専用マスクで水泳授業の話はニュースで見ましたが、安全面で万が一を考えるとちょっと怖いです。子供の数が多かったら、溺水事故で発見が遅れるかもしれない。息子に聞くと、教室で授業中のマスクも呼吸が浅くなり頭がくらくらして辛いそうです。でも鼻だけ外しても先生に注意される。ストレスを感じているようですが、他の子供たちもこのルールを守っているので、『マスクを外していい』とは言えない。コロナが収束してマスクのいらない時が早く来て欲しいですね」

 コロナ感染対策は重要だ。一方でマスクを着用することで夏場は熱中症などのリスクが高まる。水泳の授業では溺水事故の危険も高まる。子供たちが抱えるストレスの観点からも、マスクの着用について見直さなければいけない点があるかもしれない。(牧忠則)